大学時代にバンドを組んでボーカル&ギターを担当していた過去があります。
当時、バンドを組むことが初めてで「上手く演奏できるか」「歌を上手く歌うための練習ってなんだろう」「楽器初心者だけど大丈夫?」って不安になったのを今でも覚えています。
今回はバンドを初めて組む人へ向けて、バンドを組んで音楽を作っていく心得を紹介!
- バンドを組んだらまずは目標を立てる
- コミュニケーションは大切!
- 下手でも良いからライブに参加しよう!
- 初めてボーカルをやる人への練習方法
ぜひ初めてバンドを組むことに不安を感じている人へ参考になればと思います!
バンドを組んでまず目標とすることは…
バンドを初めて組む人の中には、「楽器を経験していないと不利でしょ…」「初めて楽器を触るのに上手く演奏できるかわからない…」そんな悩みを抱えてしまうケースが多いですよね…
初めてバンドを組む人に強く言いたいのは、楽器の経験がなかろうと上手く演奏できなかろうと音楽が好きならそれだけで十分!
- 音楽に触れること
- 音楽を好きであること
- しっかり練習をできるかどうか
私が音楽に深く触れ合ったのは大学に入ってからでした。
中学の頃にギター演奏に挫折をして以降、音楽とは無縁の世界を歩んできましたが、私が初めてバンドを組んでライブに出たのはギターを初めて3ヶ月ほど。
ライブに出ることが結果だとするならば、練習時間は過程になります。
ライブで上手く演奏することも大切ですが練習時間など、過程を大切にすることを目標にしてみてください!
はじめに目標とすることはできるだけ音楽に触れ合うこと。
バンドメンバーが初心者だらけでも全く問題なしです。ぜひ結果よりも過程を大切にしてみてくださいね!
まずはメンバーとの交流
バンドにおける重要な要素はここです。ボーカルなら演奏をメンバーに委ねているわけです。「おれが歌っているんだからついてこいよ!」これダメです。本当に。
自分が一番重要視したことは、メンバーとの交流、リズム隊(ベースとドラム)との会話です。
- お互いの信頼関係を築ける
- 一緒に練習してモチベーションを高める
- リズム隊との連携を深める
チームとして曲を作っていくということ。
「あいつ全然上達しないよな」とか思っちゃダメ。何かに躓いているメンバーがいたら手を差し伸べてあげる。何か違ったらはっきりと言うことです。
ライブをやる上で重要になってくるのは、リズム隊だと思っています。
オーディエンスからしたらギターやボーカルが目立ちますが、ベースとドラムはバンドの要って言ってもいいくらい重要なポジションです。
ライブはどうなの?
バンド初心者からしたら、〝ライブに出演する=演奏が上手くなくてはいけない〟と思い込んでいる人が多いのではないかと感じます。
ライブに出演することに対してハードルを上げすぎるのは良くありません。
初めてのライブなんて上手くいく方が珍しい。むしろ、最初から上手く演奏をできる人たちは相当センスがある人だと思っています。
色んな不安があると思いますが、縮こまらずに積極的にライブに出ましょう!だらだら練習しているよりもライブに出る方が良い練習になるし一番の上達法です。
楽器経験もなしに1ヶ月後にライブ出ようって言うのは無謀すぎますが、バンドを組み始めて3ヶ月後くらいにはライブに出る感覚で良いと思います!
ギターも一緒に練習しよう
これはボーカル担当に言えることです。なぜボーカル以外の練習をするの?って思う人もいると思います。
音楽は生き物です。録音された曲で反復練習することも大事ですが、生音で練習することがとても重要になってきます。
ギターの練習なら歌いながら弾くことも可能ですし、生音で歌うことができます。
- 様々なバンドを組んで色んな音楽を学べる
- 楽器隊の気持ちがわかる
- 一人の時でも生音で練習できる
もちろん演奏している人の癖もあると思いますが、CDやカラオケで流れるバックコーラスと違ってテンポも乱れることもあれば、ミスってみんなのリズムが崩れることだってあります。
自分の考えは少しやりすぎな気もしますが、このくらいの心構えが大事ですよね。
一度挫折した人のために、私が実践したギター上達法の記事も一緒にどうぞ!

ボーカルは腹式呼吸をできるようにする

ボーカルにとって一番大切なのは腹式呼吸です!腹式呼吸ができる人は声量アップを目指してください!
喉だけで歌ってしまうボーカリストがいるのですが、腹式呼吸をマスターするだけで無理せずに歌える曲数が増えます。
どうしても周りの演奏に負けないように無理して喉だけで歌うと喉を痛めてしまうんですよね…
腹式呼吸や声量アップの練習は毎日少しの時間でも良いのでやってください。
腹式呼吸のボイストレーニングで参考になった記事を貼っておくので、練習方法がわからない人は一緒に読んでみてください!
これは経験談ですが、大学のサークルで学園祭になるとバンドの掛け持ちでめちゃくちゃ歌う機会が増えます。
腹式呼吸は早めに取得して歌う癖をつけておいた方が良いです。
私は3日で約30曲歌ったのですが、学園祭が終わったと共に高熱が出たのは今でもいい思い出です。
上手く歌えなくても楽しんだもんがち
上手く歌えなかったらどうしようとか思っている君へ。

歌詞が飛ぼうが何をしようが、ノリが良いバンドって楽しいぜ!バイブスあげてこうぜ!
ってぐらいの気持ちでライブに臨みましょう!
最初のうちは、上手く歌うことを意識するよりもライブの雰囲気を感じてください!初めてライブするのに「失敗したら」「歌詞が飛んだら」とか思わなくても大丈夫です。
気負いすぎると失敗の元になりますので、リラックスしてライブに臨みましょう!
自分の音域を知ること
出ない音域の曲を歌わないことです。歌わないっていうよりかは、自分の出る音域で歌った方が良い。
曲の音域通りに歌わなければならないとかないんで、自分にあった音域で歌うべきだと思います。
自分の声にあった音域で歌うことが一番大事だし、僕はその方がカッコ良いし個性があって良いと思っています。
カラオケでも言えることですが、無理して高い音程で歌うならキーを落として歌った方が聞いている方も辛くないですし、オリジナル感が出て良いですよ。
音楽の上達は日々の過程が大切!
初めてバンドを組んで色々と悩むことも多いと思いますが、別に初心者だらけのバンドでも良いじゃない。
みんなで切磋琢磨して1つの音楽を作ることはとても楽しいことなので、積極的にライブも出るべきだと思います。
音楽の上達方法は毎日コツコツ練習して、楽しむことが大切です。
- 初めてのライブは楽しむことを意識
- 失敗しても楽しんだもん勝ち
- しっかり過程(練習)を大切に
- バンドメンバーとの交流は大事
- 練習はできるだけ毎日やる
ライブに出ることが目的なら、しっかり過程を積み重ねていきましょう!
今回は、ライブ初心者のためのアドバイスを書かせていただきました。
楽器を初めて触れる人も、初めて人前で歌う人も、音楽は楽しむべきものなので精一杯楽しんでくださいね!
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